2016/02/22

MESH HEAD 2016 Feb

こんぬつわ。メッシュヘッダーまもすんです。
今回のポストは写真無しです。文字読むの嫌いな人はそっ閉じしよう!
ほんとはもちろん、写真を付けたいところなんだけど、ごめん、そこまで手が届かないや。

ここ最近、立て続けにメッシュヘッドに関する質問をうけたので、だんだん浸透してきてるんじゃろなと思うなりよ。


【歴史】(オレが知ってる範囲のテキトーだからあんまり信用すんな)
ボクがMESH HEADがイイなって思って、あれこれ手を出したのが1年ぐらい前。LOGOとSnow Rabbit(敬称略)がメッシュヘッドをリリースしたのはたしか2013年のスキンフェアだったと思う。2014年の半ばにTMPがヘッドとボディを出してんのかな。ぜんぶ曖昧だけど、そういう流れでメッシュヘッドはSLの世界に投下された。2014の後半にはThs Sugar GardenからひとつめのメッシュヘッドTsuがリリースされている。たぶんこの辺りからが、幾つかのメッシュヘッドブランドが本格的に動き出したんじゃないかと思う。
*それまでLOGOとSnow Rabbitのヘッドを使う人はいても、どこか飛び道具的な感じあるいは使いこなしにくいアイテムとして扱われている印象だったのと何が変わったかといえば、メッシュボディ普及率が変わったんだと思う 。メッシュボディを普通に使うようになると、メッシュヘッドもいいのかもなとなりやすいのだろう。首から上と下の差が気になりだすということか。
2016年初頭にアクティブにメッシュヘッドをリリースしているブランドは*(OO)*YUKI,Genesis Lab. ,VCO, Ths Sugar Garden (tsg.),Vive9 Fiore, Rown, Lelutka, Catwa, LOGO, The Mesh Project (TMP), SLINKといったところか。
(もちろんボクの観測範囲で話してるから、ぜんぜん知らんとこもあるかもしれない)

-
とまあ、したり顔で書いたけどもよ。そんなこたーどーでもいいよね。オレもどーでもいいと思う。
ようするにだいじなのはつけたらきれい/かわいいになるかどーかだ。それ以外はまずどーでもいい。こまけーこたーいいんだよ。
しかしだ、セカンドライフをプレイしていて、お手軽にキレイあるいはカワイイが実現したことがあるか、いやない。反語だ反語。無いんだ!
その昔あのアバターの原型をシェイプいじるだ、スキン選ぶだやってだ、実際思い通りに美人になった例があるか!?いや無い!!アリはしない!!!!
そう考えれば、メッシュヘッドだって同じようなもん。そこのところはまず肝に銘じなきゃいけない。ポン付けで「わ~美人!!」てなことはない。絶対無い。

個人的な感想だけども、メッシュヘッド選びはスキン選びとさして変わらない印象。色味とか表情とか見てよさ気なのDEMOで試して買うと、しばらく使っていて「これだわ」とか「違うわ」とか、ある程度しないとわからないのも似てる。ただお値段は高いので失敗するとそれなり以上のダメージはあるよ。まあしょうがない。そういうもんだと思ってあたっていただきたい。

 以前にも当ブログで力説していますが、「メッシュヘッド使うと同じ顔になるからやだー」というのはあんまりピンとこない言説であります。ヘアスタイルやメイク選びなどがその顔の印象を決めるのだというのは誰しもうなずいてもらえると思います。アイカラーやアクセサリ、服装、モーション(そうAOだよ!!!)、そういうものが合わさってアバターの雰囲気を醸し出すのだろうと思うわけです。果たして同じヘッドをつけたアバターが並んでも、なにやら「コイツっぽい」というのは必ずでます。そこのところは全力で自分らしさを追求していただきたい。


【使い方注意点】
とにかくシェイプを調整する。これチョーだいじだから!

メッシュヘッドは大抵の場合リグ入りメッシュで作られています。(幾つかの例外はありますが、ノンリグのメッシュヘッドの話はここではカバーしません。話がややこしくなるから、それはまたいつかがあったらいいね。っていうかプリムいじるスキルあればノンリグのヘッドはどーとでもなると思う。っていうかしろ)。リグ入りのメッシュで作られているので、装着位置に関してはユーザーは操作できません。概ねサイズはシェイプの調整値に応じます。頭大きくしたら大きくなるし、小さくしたら小さくなる。その他に、これはメッシュヘッドによりますが縦の長さ、前後の長さのパラメータに応じて変形するものとしないものがあります。これはメッシュヘッドを作るブランドによって対応が変わっています。どちらがいいのかというのは一概にいえませんが、対応するパラメータが多ければ当然ひととの違いは出やすくなります。しかしながらこれも個人的感想ではありますが、メッシュヘッドに関してはおいしいところ、スイートスポットはそんなに幅が広くありません。変形がキツければメッシュヘッドのいいところは失われると言っていいでしょう。きれいに見えるポイントを探って調整する部分と思っていいと思います。
次にだいじな点です。目の位置を合わせなければなりません。少々複雑ですが、目の調整パラメータと、ヘッドのパラメータ両方を使って調整します(わっかりにくー)。メッシュヘッドを使うためにアルファレイヤーを適応すると、目玉だけが浮いた状態になります。この目玉をメッシュヘッドの眼孔に合わせます。目玉の位置の幅、目玉の位置の奥行きをEyeパラメータで調整します。目玉のサイズもいじったほうが良いでしょう。さらにEyeパラメータだけでなくHeadパラメータも使うとよりよい位置をさぐれる場合があります。
メッシュヘッドの中には、クラシックの目玉すらアルファで消してメッシアイの使用を前提にしているものもあります。この場合はもちろんシェイプの調整は意味がありませんが、目の向きは原則固定になりますし、不自然になりがちです。何がベストかと断言するのはむずかしいですが、ケースバイケースで使い分けられたほうがより良いと思います。そう考えればメッシュアイ推奨ヘッドでも、できる限り目の位置調整はした方がいいと思うわけです。どれだけ調整したとしても、目の位置が上すぎたり、下過ぎたり、寄り目だったり、離れ目だったり、そういうことも多いです。それでも、そのあたりがまた個性になってくるところがメッシュヘッドの面白いところのひとつです。
普段使いとはまたべつに目の向きを調整するツールなどもありますから、写真撮影の時だけはそれを使うことが必要かもしれません。
メッシュアイにしても、目玉アタッチするものと単順にnoseなどにアタッチして固定するものと、あるいは固定しつつもスクリプトの機能で目の向きを変えるものなどもあり、複雑ではあります。


【選び方・あるいはブランド解説】
選ぶにゃブランド知らなきゃなんメエ。ということでブランド列挙しつつ、その特徴など。
●*(OO)*YUKI | https://www.flickr.com/photos/ooyuki_mint/
安い!圧倒的に安い!っていうかガチャ。あとノンリグ。
なので、ここに並べるかは微妙なのですが、メッシュヘッドってなによ、って考えた時にとにかくお試しってことであれば、これはこれで悪くないかもしれないと思うのです。意外に愛用者多し。選択肢がとても多いところもポイント。ただガチャだから、思ったの買えないかもしれない。ガチャのヤードセールなんかでも見かけるので、それを買うのもいいかもね。
●Genesis Lab. | https://www.flickr.com/photos/118854877@N06/
2015年中に怒涛の勢いでメッシュヘッドをリリースし続けたメッシュヘッド普及の雄。ガチャヘッドも定期的にリリースしている。リグ入りのメッシュヘッドのスタンダードな機能はすべてカバーしていると言っていい。ただしガチャのアイテムは機能限定のもの。レアが手に入ればフル機能版に近いか。表情が変わるものと変わらないもの。どちらもリリースされている。DEMOでよく検討することをおすすめ。目に関しては原則メッシュアイ前提。造形は、正面は良いが、横顔が不自然という意見が出るものもある。
わたくし個人としはGenesis Lab.は実はスキンがとても良いと思っています。多くのメッシュヘッドブランドが機能はいいんだけどスキンがいまいちだなってのが割りとあるように思う(だからこそスキンアプライアーが売れるんでしょ)。けどGenesisは一流のスキンブランドに伍するだけの実力があるように見受けられる。話がずれるけどもメッシュボディアプライアーもとてもとても素晴らしい。
アプライアーといえばGenesisのメッシュヘッドはスキンなプライアーを受け入れており、スキンブランドがGenesis用のアプライアの販売もしております 。チェックしてみて。
●VCO | https://www.flickr.com/photos/yrworld/
最近はメッシュヘッドのリリースがなくなってきている気がします。スキンとメッシュリップを主力に戻したのかもしれません。かわいい系のヘッドが数種類あります。リグ入りとノンリグのものが混在するのでDEMOでよく確認。あとスキンブランドとしてはめずらしく、あまりメッシュボディアプライアが充実していません。個別のスキンに合わせてスキンアプライアと作る方針のようなので、メッシュボディとの併用を考えているひとにはちょっと使いにくいブランドということになるかもしれません。個性的な美人を作るブランドなので、この顔がいいんじゃ!という人はいるかもしれません。
●Ths Sugar Garden (tsg.) | http://tsginsl.blogspot.jp
現在 6種かな7種かなのメッシュヘッドをリリースしています。KAWAII系のお顔を連作されているので、ブランドとしての傾向がはっきりしています。お店にでかけてDEMOを試してみれば、一目瞭然でしょう。目はデフォルトの目を使うことが前提にされていますが、かなり際どいというか調整は大変です。常に上目遣いというか。。。それを押してもかわいく使いこなすガッツがあれば言うことなしです。同ブランドで販売されている目もチェックすることをおすすめします。ほんの少しですが目の位置をずらしてあるようなので調整しやすいかもしれません。もちろん同ブランドのものだけでなくほかのブランドでもfitするものは見つかります。
スキンアプライアに関しては部分的に受け入れ。スキンアプライアと言うよりはメイクアップアプライアとして提供されているものを、顔ぜんぶを塗り込めることによってスキン化している商品があります。
メイクアップアプライアに関しても、スキンアプライアに関しても、同ツールを使用すると、表情の変更が使えなくなります(メイクアップレイヤーが表情の変更に対応していないため)。ここは弱点といえるかもしれません。
●Vive9 Fiore | https://www.flickr.com/photos/sanyabilavio/
すまぬ。ここ調査不足。
とても良いリポートを書いてくれてる人がいるので勝手にリンク
https://kumibou.wordpress.com/2016/01/18/meshhead-fiore/
●Rawne | http://www.rownesl.com/
現在2種類リリース。モード系のお顔。こぶりながら髪、お洋服などもリリースしている総合ブランドなので、ブランド内の各種組み合わせによるアバターづくりはなかなかクールな感じ。
とはいえ、ほかとの協調はほぼなく情報も極端に少ない。当ブランドのサイトを覗いてみても、概要がわからない。DEMOもらって自分で確認するガッツが要求されるブランド。
まもすん買いましたが、いいです。きれいです。特に文句ない。けどじゃあほかと比べて機能的に飛び抜けていいところがあるかと言ったらそれもない。殆どの機能はクリアしてるけどぶっちぎりでもない。この顔が好きじゃー!って思ったら買うのに問題はないだろう(きっとこればっかり書くことになるとは思っていた)。
● Lelutka | http://lelutka.com/blog/
来たよ来たよ。ハイソブランド。選択肢が多い。6種か7種だったかな。表情の変更機能もある。スキンブランドがたくさんアプライアをリリースしている。欧米基準の美人を探すなら、ここは有力候補。スキンの選択肢が圧倒的に広いのは強み。Maitreyaメッシュボディとの連携つよし。Lelutka-Maitreya-Glam affairの3ブランドトリプルタッグ連合が組まれている模様。
●Catwa | http://www.catwa-clip.com/
ヘアストアだったのにあれよという間にトップメッシュヘッドブランドへ。
現在女性4種。男性1種のメッシュヘッドをリリースしています。メッシュヘッドの各種機能を充実させているのも同ブランドの特徴。大きく変更できる表情。アニメイテッドエモーション。リップシンクなどなど。スキンブランドもスキンアプライアを多くリリースしています。最後発にちかいにもかかわらず、圧倒的なスキンアプライアリリース量を誇ります。選択肢の部分で考えるなら最強かもしれません。DEMOヘッドに各スキンブランドのDEMOアプライアをお試しできます。非常に良心的な施策と言えるでしょう。これ実現してるブランド少ない。
骨格のしっかりとした欧米的な美人です。
● LOGO | http://getlogoed.net/
最初期メッシュヘッドがアップデートを重ねていまだにリードブランド。
3種類目の新しいヘッドもリリースしていますが、初期から販売している2種もアップデートされています。アップデートからOMEGAシステムを採用したことによって、スキンブランドのスキンアプライアに対応しました。現在リリースされているOMEGAメッシュヘッドスキンはLOGOのALEXヘッド(最新リリース)を前提にしたものがほとんどです。
大きな表情の変更が特徴。アゴを大きく開いた表情変更はCatwaとLOGOだけが今のところ実現しています。LOGO自体のスキンもプレーンでなかなか良いと思います。ただリアルトーンのSLの最新トレンドとは傾向違う印象があります。この辺りが買うか買わないかの境目になるかもしれません。
スキンアプライアを確認するには、製品版を購入しOMEGAシステムを購入後適応、さらにスキンブランドのアプライアDEMOという手順を必要とします。つまり、確認無しで買わなければならないためハードルはかなり高いです。
まもすん個人としてはとても良いものだと思いますが、とてもひとには薦められない。メッシュヘッド沼の最深部な気はします。スキンアプライア適応してもあんまりきれいにならないことも多いです。きびしー!!!
●The Mesh Project (TMP) | http://themeshproject.org/
5種類のヘッドがリリースされています。基本的には同ブランドのメッシュボディとの併用が前提にされていると思う。スキンアプライアも多くのスキンブランドからリリースされており、安心感がある。幾つかのバージョンがリリースされており、DELAXバージョンだとリップシンクも装備されている。表情の変更は部分的。
まもすん個人の感想では頭の形が特徴的でヘア選びがちょっと大変だった印象があります。最近は出してない。
● SLINK | http://slinkstyle.com/
SLINK VisgeというのがSLINKのメッシュヘッドの名前になります。現在2種類。EMMAとBEKKY。表情変化搭載。スキンブランドからも多くのアプライアがリリースされています。すきっ歯なとのteethオプションがあるものこのヘッドの特徴でしょう(Catwaにもあります)。


-
こんなとこでしょうか。
相変わらずの書き散らしで申し訳ない。
読んでおわかりと思うが、購入したものに関しては文字量多めに書いている。
それ以外は曖昧なのでわかっていることしか書いてません。
検索しやすいとイイと思い、それぞれにリンクを張りました。
でもいちばんいいのは、inWorldのお店を見ることだと思います。
あたりまえっすね。あたりまえ!!

じゃ、そんな感じで!
ばいばいびー!

0 件のコメント: