2019/12/30

Alternate

Happy Holidays

はいどーも、まもすんです。
年の瀬いかがお過ごしでしょうか。
ひとつよろしく。

本年はたいへんお世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします。

いじょ
...
で終わってもいいんだけど、そういうわけにもいかないっしょ!
(書きたいだけだろ)

年の最後にご挨拶とは思えど、何書くかか... 今年は迷いましたよ。
理由は単純でついったーでついーよしちゃってるから
あんまり心に残ることみたいなのがない。
ぜんぜんないわけじゃないけど、あんまりない。
きっとそれはいいことでもあるけど、良くない部分もあるなって思ってる。
でも便利だし、伝達ツールとしてはよくできてる部分もあるから、
そりゃ使っちゃうよね!

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それでじゃあ何書こうかなって思ったんだけど(ふりだし)
前々から書こう書こうと思いつつ書き淀んでいた、altについて書こうと思います。

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altってのは人によって呼び方が違うと思う、
サブアカウントとかサブとか呼ぶ人が多いのかな。
メインアカウントとは別のふたつ目あるいは三つ目のアカウント。
中には100とか200とか用意してる人もいるって聞く(ほんとけ)
業者さんもあるぐらいだから、いろんな用途があるんでしょね。
よくは知らない。

あたしの場合、なんでそれが必要になったかといえば、
お店をはじめたころに、テスト用に必要だったからというのがひとり目。
いまはお店管理のアバターになっている。
商品撮影のモデル担当でもある。

そのほかにふたつのアカウントがあって(合計よっつ)
ひとつは偵察担当(現在の別名はヒゲサングラス)
もうひとつはノーティスフォローと各種テストのためのアカウント。
グループスロットに制限があるので、どうしてもノーティス読みたいグループを拾っていくと よっつめのアカウントが必要になったから。
メインにノーティスが届きすぎるのもあれだし、altひとつでは足りない部分をみっつめよっつめでカバーしてる。
一時はそれでも足りなくなりそうになったけど
最近は落ち着いてきて、よっつめのアカウントは整理しようかと思ったりもしてる。

なぜaltを使うようになったかといえば、上記の理由が説明としてはわかりやすいし事実ではある。
でも本当の心境は別「にも」ある

あたしのメインアカウント、まんもす☆にしはBody Languageというアニメーションの販売するお店をしていて、いつだって問い合わせがあるし、販売者としての立場も強い。いつだって制作物をどんなふうに見せていくか考えていて、お買い物もこれはビジュアルに使えそうとか、参考に見ておかなきゃいけないとか、これはすごく上手な見せ方とか、そんなことばっかり考えている。それは一生懸命やってるのだから当然と思う。でもそればかりになるのは何かつまらない。これが普通なのか疑問になる。それでただただ遊ぶだけの存在が欲しくなった。欲しくなったとはいえ、そこにも理由があって、一消費者の心理を想像しなきゃいけないと、これまた販売者目線というか、あーやだやだ。そんなことばっかり考えてる!やめて!!あそんで!!これゲーム!!! あそんで!!!!

その気持ちに応じたのが「ヒゲサングラス」。
上でも書いた通り、もともとは偵察担当。
イベントに出かけて、あれこれ見る、見る、見る。
イベントグループからのノーティス受け取るだけの存在だった。

特に凝ったことはせず、どこに行っても目立たないように。
いかにもセカンドライフ的な格好を目指して、ちょこっとだけいじる。
お金かけるのはほどほどに。着替えなんてしないことをルールにしていた。
当時はスーツを着ていてMIB的な感じにしていた。
スキンはデフォルトアバターのどれかだったはず。
男性型スタンダードシェイプMサイズを使い、太さは変えず(着替え選びやすい)、
ボーンいくつかの長さだけ調整してスタイルをいじっていた(着替え選びやすい二回目)。

あちこちのイベントに出かけるようになって、毎回顔を見かける人には
ちょっと声かけてもらえるぐらいになると、もっと地味にせねばと思ったりもしていた。

その頃?その後?Bento化の波がやってきて、あちらこちらでかけていろいろ試す関係で、どうしてもBentoの手をつけたくなる。Bento対応のアニメーションが出回ってくると、試すために・見るために必要になるから。そうなると、そのあとでやってきたBento Headも必要になる。結局そうやって必要だからみたいな理由つけて!!買いたいだけじゃん!だって後でもう一回メインアカウントで見に行くとか手間かかりすぎじゃん!コスト感!!だったら買おうBentoハンド&Bentoヘッド!っていうかボディも!!
そうやって偵察くんはBento化の波に洗われた。
そして服を買いだした。
(前述の「あそんで!!」にここで対応した)

そこで考えたというか感じたことがある。
このaltアカウントには何らかの意思がある。

これは以前に書いたかもしれないんだけど、メインアカウントでも感じること。
アバターは操作している人間とは別人格というか、こちらの希望をはねつけたり、
これが欲しい!つけたい!と明確な要求を出してくることがある。
あたしだけのビョーキかもしれないと思ってたけど、どーやらそうじゃないらしい。
(でも、その件についてはまたいつか書けたらいいねということで)

戻ってalt。二重三重にあたしからかけ離れた存在なのだ。
まちがいなくあたしの中のエッセンスを使っている。
持った知識もあたしから出てきているはず。
でも、こいつのルールはあたしのルールと違う。

スキンを選び、髪型を試し、目はこれ、顔にキズとアイデンティティが増え
alt1号であるところのボディランゲージ男性モデルくんに「これいいよ」と情報提供を始めるころには、
いよいよ偵察以外の仕事はしなくなりはじめていた。
あれであそびこれであそび、そんなことばかりしている。
合間にイベントに出かけて、おもちゃ探すついでに、まあまあ雑に見る。
昔はあんなに丁寧になめるように拝見していたのに。
そして運命の出会い、ヒゲに出会うのだ。(ヒゲがヒゲに出会う...)
使っていたメッシュヘッドに対応した(口の動きに追従する)ヒゲ。

その頃見ていた米国のテレビ番組に出ていた人が生やしているヒゲにそっくりだった。
そしてその方の性格が該当のaltにシンクロする。
ビビビビ!っときた
ヒゲの誕生である。
件の方がかけているサングラスを探した。
ぴったりのサングラスが見つかり
それで完璧になった。
どっちかというと、このヒゲとサングラスさえあれば何でもオッケーになった。
ほかのものはおまけで、実体はこのヒゲとサングラス、ぐらいの勢い 。
自由。
欲しいものを買い。好きに遊んで、ちょこっと仕事したふり。ログアウト。
おい!おまえ!!!!いい加減にしろ!!!!
しない。ぜんぜんいい加減にしない。ちょー楽しい。

裏返すとあたしは このヒゲに乗っかって遊ばせてもらっている。
実生活から離れ、女性アバターから解放され、お店の運営から遠くに、
セカンドライフというフィールドで、好きなように遊ぶための
完全なのかどうかはわからないけど、あたしにはいい感じのアバター。
それがヒゲメガネでありました...

何が言いたいかというと(まとめに入ったな)
愛でてきた女性アバターまんもす☆にしはすごく大事だしかわいい。
それでずっと女性用のAnimation Overrideを作ってきて、
多肢に渡るこうだったらいいなを考え、
それを実現するようにしてきた。道半ばではあるけれども。
(この表現が正しいのかわからないけれど)ヒゲメガネが実用的になるにつれ
男性用Animation Overrideに対する考えがより深くなったように思う。
それまでのあたしは理解が足りなかったのだ。
いっぱい遊ぶ中でしかわからないことがある。
その立場を知らなきゃ知れないことがある。
当たり前なんだけど、なかなかそうはいかないこと。

セカンドライフはなりたい自分になれるけど(ほんと?)
なりたいと想像できない自分にはなかなかなれない。

人々にとってaltがどんな存在かはわからないけれど
あたしの場合に限っては、
あたしの知らないあたしの別側面を見せてくれる。
しかも、それがメインというかもともとのというかよくわかんないけど
表に出てる自分に、多くのことを示唆してくれる。

さすがにこうしたことはリアルライフでは知ることができなかったように思う。
すごいぜせきゃんどらいふ!ゲームだけど!!

きっとaltじゃなくてももちろんいいんよ。
メインアカウントでだって同じようなことは起こるかも。
(あたしの場合はメインアカウントのほうは守りに入ってるってだけ)

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2020年は女性ものばかりでなく男性物もガシガシ作っていきたいなと思っています。

よりたくさんの選択肢を!


それが言いたかったのか!!!


そいじゃまたー!
バイビー!

-まんもす☆にし

2019/04/10

Horse Rider

こんにちわんこ!まもすんです。

今日は、馬ちゃんについて書くよ。
Animesh馬ちゃん。

ほんとはツイッターで済ませようかと思ったんだけど、メモ作ってたら、ちゃんと書いたほうがはやいことに気が付いたので、ブログポストとして起こします。

そもそも、Bentoが導入されて、乗れる馬が出たところから、あたしは馬ちゃんに盛り上がっているので、生粋の馬好きSLプレイヤーの方に比べれば新参もいいとこ。良く知らないことも多い。リアルで乗馬したこともないし、リアリティの面では語りようもないけど、そんなに乗れる馬がおもろいのかというところではずいぶんお金も使っているし、ここ最近の部分は時流も追いかけてきているので、個人的感想を書いておいても、誰かの損にはならないかなと思いますです。
そこのところ各自、見計らって読んでもらえると嬉しいです。

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本題に入る前に(相変わらずあたしの書く文章はまだるっこしいね。ごめんね)、古き時代の馬ちゃんのことは知っておく必要があると思う。
SLで「馬」自体はプリム時代のことはよくわからないけど、スカルプテッドプリム時代から→メッシュ化に至る段階でも、比較的いろいろと販売されていたと思う。牧場を作っている人もいたと聞く。建物などを見ても牧場アイテムは多い。ブリーダーアイテムとしても馬はかなり人気が高かったのではないか(ここはよく知らないけど、あちこちで見かけました)。

時は進みBentoが導入されて、まずはBento化されたアバターがリリースされる。表情まで作れるたいへん手の込んだアバターだった。カスタムテクスチャーなども多く発売されており、「お馬になりたい!」人が多いのか少ないのか、そこは知る由もないけれど、Marketplaceを観察する限りではかなりの人が購入しているのではないかと思う。何らかの仕組み(たぶんRideアイテムを追加して、馬ちゃん自身がRide、さらにパッセンジャーがRideするのだと思う)を利用しての騎乗もできたよう。この辺りが面白いのか、必要があるのか、あたしには分りかねるけど、需要はあったんだ!ということで理解。

その次にRidableのBento馬ちゃんがリリースされる。この辺りであたしのツイッターを見ている方なら、あたしがワーワー騒ぎ始めたのをご存知かと思う。Bentoボーンをアニメーションさせるというところで最初は見ていたのだけれど、参考にと思って買ったら、これがおもしろくて、ちょおおおおおハマりました。カスタムアイテム探したり、当時のファンタジーフェアで乗り回して、馬ちゃん友達も作りました。情報交換も盛んで、馬ちゃん熱に浮かされている人は多いんだなーと感じたものです。現在もカスタムパーツはよく販売されているので、まだまだ楽しめます。

という馬ちゃん世界に、新技術Animeshがやってきました。

ではAnimesh馬ちゃんの期待されるメリットとは何か。
まずはペットとしてお庭なりなんなりに放置しておけるということがあげられるでしょう。馬ちゃんは見ていて楽しい。だからそこにいたらうれしいよね。犬、猫、と同様、愛くるしいペットとしての馬ちゃんはマジ有能。土地買う理由にすらなりうると思う。だから牧場やってる人がいたんだろうなーって。ボーンのないobject馬ちゃんですらかわいがる人がいたということから考えても、ボーンの入った馬ちゃんが生き生きしたアニメーションで動いてればそれは魅力的と言って差し支えない、はず!
Animesh馬ちゃんの本領発揮!

次に、ridable馬ちゃんの問題解決。Bentoアクセサリを多くつけたまま馬に乗りたいという人にとっては馬ちゃんのボーンとアクセサリのボーンがかち合うので、併存できないということでした。まもすんはわりとシンプルに乗っているので、特に実感はないのですが、ファンタジー色の強いユーザーは、カスタムされた自分のアバターと馬ちゃんがボーンの取り合い、アニメの奪い合いということがあったらしく、そこが残念だという声を聞きました。なるほどそういうこともあるのねーと。こうした問題はAnimeshであれば別ボーンなので問題になりません。


では本題に入りましょう(やっと)

現在、inWorldで購入できるAnimesh馬ちゃんのブランドはみっつ。Teegle、Water Horse、Rochemabeu。たぶん前者ふたつは知ってる人多いんじゃないかと思いますが、Rochemabeuを知ったのは偶然で、それを知ったから書いといたほうがいいかなと思ったのでした。もちろん、これ以外にもリリースされている可能性はあります。inWorldは広いですから。もし知ってる人がいたら教えてください。

-Teegle

TeegleさんはBento馬ちゃんアバターで有名なブランドです。たくさんのバリエーションをリリースされて、人とかぶらないという意味でも精力的なブランドです。厩舎などの馬ちゃん関連アイテムもリリースされています。
TeegleさんのAnimesh馬ちゃん最大の特徴は3人乗りができることといえるでしょう。これはほかにはない特徴です 。
アバター時代譲りのバリエーションも期待できます。
基本的にはno copyバージョンが発売されており、それとは別に高価格版としてcopy okバージョンが用意されています。no copyアイテムはロストが心配されますが、説明書きによるとロスト対策としてトラッキング及びその記録に応じたリデリバリーが用意されているようです(なかなかに画期的だと思います)。実際のところは購入して体験してみる以外にはないのですが、ユーザーケアの行き届いたブランドとは言えるでしょう。
ペットとしての放牧も可。
乗らずにつれて歩くこともできます。
attachライドもオーケー。
スピード変速は4段ギア(便宜的表現です)。
この辺りは万全ですね。
難点ですが(あくまでも個人的な感覚です)、乗った際の馬と人とのアニメーションのシンクロが今ひとつかもしれません。馬体の跳ねと人体の受ける影響にずれがあるように思える。カーブしたときの馬体と人体のずれも顕著な気がします。とは言えそんなの些細なことといえば些細なことです。かわいい馬かどうかのほうが大事な人も絶対にいる!(あたしがアニメーションを中心に見てしまうことは許してください)



-Water Horse

Bento Riableの馬ちゃんを作っていたブランドです。
その前には馬ちゃんアバターもリリースされています(現在も販売中) 。
Water Horseさんの圧倒的な強みは、サードパーティ製のアクセサリ類がBento馬ちゃんから継続でAnimesh馬ちゃんにも使える(らしい)というところではないでしょうか。
実際に触れてみた感じでは、Bento Ridable馬ちゃんの能力(アニメーションそのほか)をそのままに、降りて愛でることもできる。といったところです。
二人乗り可能。
アニメーションはBento馬ちゃんからの移植(Teegleさんのようなずれがない)。
ギア変則4段(これもBento同様)。
つれ歩き可能。
ペット放牧OK。
3人乗りできないこと以外にTeegleさんと比べての弱点なし。

販売はオーナーオンリーライドとゲストライド可の差です。Copy可能。
土地のLiが許すなら、即座に個人牧場を開業できるというわけです(そういう人もそうそういないとは思いますが)。

あえてひとつだけ書いておきたいのは、Bento馬ちゃんに乗り慣れた人がこちらのAnimesh馬ちゃんに乗るとカメラ追従に違和感があるかもしれません。
それも慣れとは思いますが...



-Rochmabeau

馬ちゃん業界に彗星のごとく現れた新進気鋭。
調べたところ、Animesh馬ちゃんのリリースはここが最初かと思われます。
しかしながら作り手さんの実績は折り紙付き。
男性物のアパレル、RP関連のビルドなどを手掛けてこられたLENOXさんのセカンドブランドです。

Roleplayとの親和性を重視して作られているらしく、HUDからボタンで呼び出すことができるAnimesh馬ちゃんです。(話が少しずれますが、ゲームのWitcher3の主人公ゲラルトが愛馬ローチを呼び出すところをイメージしてもらえるのではないかと思います。実際、口笛を吹きます)
前記2ブランドに比較すると、馬感はすこーし減り、乗り物としてのダイレクト感が強いように思います(個人的感覚なので説明が雑ですみません)。ギアは2段変速。ですがその2段にユーザーが任意の速度設定(4段)ができます 。ペットとしての部分は考慮されていないように思われます(不明確情報)。




なお別途、同様の仕組みを使った恐竜ちゃんもリリースされています。


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それぞれ販売価格についてはあえて触れてません。
SLの商品値段感覚から言うと高額商品です。
検討される方はいずれにしてもDEMOライド必須と思いますので、現地でご確認ください。

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関係あるようなないような話
あたしがツイッターで「馬ちゃん倶楽部通信」とかなんとか言って、ちょこちょこ馬ちゃんinfoを書いてますが別に実態のある倶楽部活動はありません。馬ちゃんに乗って楽しんでる人はみんなメンバーだと思って情報を見つけたら書くようにしています。参加できますか?みたいな話があるやらないやらわかんないけど、そこのとこ誤解されたら嫌だなーと思ったから書いておきます。(あたしがなんたら倶楽部とか書くのやめろよって話ですが)。時間も空間もこえて同じ楽しみを見つけた人はみんな仲間かなーなんて思っているんでっす!


おしまいまい。

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1:43AM追記。
ツイッターで教えてもらう。
RealistekさんというブランドからAnimesh馬ちゃんリリースされているようです。
教えてくれてありがとうございます!!
(まだまだ馬ちゃんいそうだなと思いました)


-まんもす☆にし